PTA活動が父親たちの子育て力向上につながる。
「おやじの出番ですよ」 福井県若狭町立上中中学校PTAが3月に発行した会報には、「おやじ相談室」への参加呼びかけが掲載されていた。
「相談室」と銘打っているが、野外活動やモノ作りが中心だ。初年度の2006年度は、学校で使うゴミ箱を作ったり、近くの山に父親たちだけで登ったりした。07年度はグラウンド整備用具の“トンボ”作りや学校の敷地内での菜の花の種植えなどに取り組んだ。毎回の参加者は少ないときで20人ほど、多いときは40人ほどになる。
なぜ「相談室」なのか。
「作業をしながら語り合うことで、より本音で語り合える。『ながら相談』が最大の狙い」と服部成男教頭が説明する。
活動の合間におやじたちがする雑談は、大半が子育てに関するものだ。
「父親の出番はどんなとき?」「ここ一番のときだろう」「日常からガミガミいうのはいけないよ」「息子がバンドばかりやっている」「でも、子供が活躍している姿はうらやましいよ」
こんなやりとりが、あちこちで繰り広げられる。
「何気ない相談の中で、子育てへのやる気と自信を取り戻してもらいたい。汗を流す姿を見ることで子供たちの父親への視線も変わってきている」とPTA会長の池上成志さん(49)。
(後略)
母親は井戸端会議などで子育てについてのコミュニケーションがとれますが、父親だとそういう機会がなかなかないので、こういう試みはすごく良さそうですね。
もし近所でこんな集まりがあったら、ぜひ自分も参加してみたいです。
